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第二回「ローカルワークのススメ」

やっばい。。。自己紹介からめちゃくちゃ時間が空いてしまった。。。ようやく、ポン真鍋は戻って参りました。「ローカルワークのススメ」、さあ再開しましょう。

何から語りましょう。ローカルワークですもんね。地域での仕事。田舎の仕事。地域おこし。地域ビジネス。色々考えられますね。どれでも良いと思います。最近は「地域に関わる仕事がしたいんです!」という相談を受けたりします。広く地域に関わる仕事と捉えても良いかもしれません。

こんなコラムを依頼されたり、そんな相談を受けるもんだから、まずは僕が小豆島で会社を興すに至ったプロセスを振り返ってみました。東京の会社を辞めた時の想いが前回ご紹介した報告文です。あの報告を書くまでに以下のような経緯があったんです。

「いつのまにか他人事になっていた四国のことが徐々に自分事になり、最後は地元への想いが溢れた。」僕が小豆島に”ほぼUターン”をし、起業するに至った経緯はこんな感じです。決して僕は一足飛びに今の場所に来た訳ではありません。幾つかの段階を経てここに辿り着いたと言えます。

そもそも証券会社で働いている頃から「もう中央集権男性社会は終わりだろうな。これからは『地方』と『女性』の時代だな。」と社会の流れを捉えていました。そんな中で大きかったのがHome Island Project(通称HIP:www.hipj.net)という団体との出逢いですね。
HIPは「東京にいるからこそ出来る四国発信をしよう!」をテーマにした活動団体です。NPOでも何でもなくて、四国に想いのある人が好きで集まってるだけの任意団体なんですね。でも、アツいんです。。。

HIPコアメンバー
証券会社を辞めた直後。HIPの仲間たちと。

HIP_in_NY HIP NYプロジェクト!NYに阿波踊りを広めに行ったりしてます。
プロジェクトサイトはこちら。


動画はこんな感じ

社会人も学生もみんな本業があるので、週末や平日夜などを使ってイベントだったりミーティングをします。まあ、僕も仕事はかなり忙しかったのですが、それでも同年代同郷の奴らとたまに集まってワーワーやるのは疑いようもなく楽しいんです。月に1回でも2回でもそんな活動をしていると、もう何年も他人事になっていた地元のことが何だか気になり始めるんです。そして何となくWebなんかで香川の記事をチェックするようになります。同時に愛媛や徳島の仲間が出来たお陰で、お隣の県のことまで次第に自分事になってきます。

そうやって他人事だった地元のことが自分事に戻って来ると、今度は地元で使命感を持って活動する一次生産者や二次生産者が僕にはめっちゃ格好よく見えて来たんですね。で、気づけば自分も早くその人たちの仲間入りをしたいなぁと思うようになっており、最後にはHIPの活動だけでは満足しなくなっていました。そして、「もうこれを生業にしよう!」と決めてしまったんです。

ただ、自分が当時想い描いていたような仕事や働き方をしている会社が地元にあるわけはありません。「だったら会社立ち上げるしかないやん!」といま思えばかなり短絡的な発想なんですが、こんな風に地元への想いが溢れた結果、島で起業するに至ったのです。

こんな感じで、僕の場合はいきなり「地域に関わる仕事」に飛び込んだ訳でなく段階的なプロセスがあったんですね。
ローカルワーク、なかなか奥深そうですね。次回へ続く。。。

ポン真鍋

ポン真鍋 / Pon Manabe

株式会社459代表取締役 / 『四国食べる通信』編集長

2012年2月、「地域おこしを生業にする!」と宣言し、14年弱過ごした東京を離れ地元へ。生まれ育った高松に戻ると見せかけ、小豆島へ”ほぼUターン”。島の素材を使ったポン菓子屋「シマポン」、小豆島の名産を集めた「小豆島のギフト」、島を題材とした手ぬぐいやTシャツの製造販売などを手掛ける。島の中学生向けに都会の若者を集め島の寺子屋教室も開催中。この春、四国の食材と風景を届けるフードマガジン『四国食べる通信』を編集長として創刊。全ての活動テーマは、「これまでにあるものを、これまでにない手法」で「シマとマチとトカイをつなぐ」をこと!

https://www.facebook.com/459.co.jp

ovaqe inc.