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瀬戸内しまのわ2014 夏企画 『映写する島祭 瀬戸内のわたしの小さな祭りの記憶』

僕の大学の先輩でもある、写真家 黒岩正和さん(精華関係者からは”ギャザーさん”と呼ばれてます)から、展示のお知らせが来たよー。
黒岩さんは、現在31歳なんだけども、既に日本の有人島を300島以上も撮影(日本の有人島は418島だから本当にすごい!)していたり、中国の辺境だとかベトナムの僻地だとか、気がついたらアジアのどこかにいたりする、活動範囲がとても広い写真家の一人。
たまに会うと、太っていたり、痩せていたり、さらに黒くなっていたり、機材に傷がついてたり。そういうのを見て、あぁ、またディープな体験をしてきたんだろうなぁと、わざわざ会話には出さないけどいつも感じている。
島の祭りの話を聞かせてくれる時もあるんだけども、まぁここでは書けないようなディープな経験をしていて、ほんとに面白い人です。
※もう少し詳しく知りたい方はWEBサイトへどうぞ。うつくしい島の写真や、そこに住む人の営みが垣間見れます。あと、離島経済新聞さんでコラム「百島百祭」を絶賛連載中のようなので、良かったらこちらも。

さてさて、今回はそんな黒岩さんが、10年前に島巡りの中で出会ったコピーライターの村上美香さんとタッグを組んで、”島の祭りを映写する”展示会を、噂のスペースONOMICHI U2にて、絶賛開催中とのこと!!
映写の展示は、いくつかのプログラムに別れていて、参加アーティストも多数のイベントになっています。また、瀬戸内の祭りの記憶をコラージュした写真詩集をプレゼント中とのことなので、是非会場にてゲットしてください。僕もタイミング見つけていってみよう。

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神輿がバッシャーン、海に投込まれてフンドシ男たちが次々に飛び込んでいくスガタが遠い記憶にあります。
フンドシ男は若き日の父や、親戚の兄ちゃん、島の先生たち。
私はいつか勇ましく潮を浴びるフンドシ男の世話をする女衆になると思っていたのですが島に若い衆が減り、神輿を海に投げるなどの荒業はなくなりました。
派手な縁日はありません。大きな花火もありません。
それでもカタチを変えながら島の祭りは繰り返されます。
日本の有人島を300島以上も撮影してまわり、小さな祭りを記録してきたフォトグラファー黒岩正和と島想いコピーライター村上美香がタッグを組んでお届けする小さな祭りの記憶。
それは、あなたのなかの遠い記憶と似ているかもしれません。


映写Ⅰ:「瀬戸内のわたしの小さな祭りの記憶」(※静編7分、動編9分)

日本の島を旅するうちに繰り返される小さな祭りに魅了された写真家・黒岩正和。
そこには海を故郷に生きるものみなに通じる沈黙や情熱、祈りや愛が映り込む。
呉出身のサックス奏者・坂田明の音楽にのせて綴るあなたやわたしの遠い記憶。

写真/黒岩正和
音楽/坂田明「音戸の舟唄」「豊潮丸」
詩文/村上美香
映像編集/北口裕康


映写Ⅱ:コトバの映像「海ぼうず」(※全3編各5分)

因島に生まれ育った村上美香によるシンプルながらも強いコトバの短編映像に、
映画『舟を編む』で日本アカデミー賞優秀音楽賞を受賞した広島出身の作曲家・渡邊崇が音楽を添える。

詩文/村上美香
音楽/渡邊崇
タイポグラフィ/東 學
映像/北口裕康


映写Ⅲ:「Peaceful Islands」(※8分)

いつもの海と仲間たち。食べたり、歌ったり、笑ったり、みんなとのあつまりも、小さなおまつり。
尾道や福山など備後エリアに住むクリエイターたちが気持ちのいい“ふだん”を切り取った瀬戸内島風景。

写真/平岡尚子
音楽/トウヤマタケオ楽団「cinco cinco」
詩文/村上美香
映像編集/カメレオンワークス
コーディネート/北川貴子
撮影協力/伯方造船株式会社


映写 Special:祭りのキオク「若い頃はバリバリよ」

男二人が瀬戸内の島に渡り、そこで出逢った人に「祭りのキオク」を聞いてまわるノンアポ企画。
江田島、倉橋島、伯方島、大三島、因島、田島横島、走島、鞆の浦、岩子島、弓削島、佐島、生口島、高根島、
大崎上島、大崎下島、上蒲刈島、下蒲刈島…などでのインタビューから、島の愛しい時代を垣間見る。

企画・インタビュー/内海慎一
映像/別府拓也
協力/瀬戸内の島々のみなさん


【参加アーティスト】

黒岩 正和 / 写真家
和歌山県生まれ。東南アジア各国を放浪後、日本の有人島を300島以上撮影。
とくに島祭りに魅了され、そのドキュメンタリーを残す。京都在住。

村上 美香 / コピーライター
広島県尾道市因島生まれ。2011年の震災後、故郷への想いを綴った『しげい帖」を起点に
展覧会「わたしのマチオモイ帖」「瀬戸内、島想い。」を企画。

坂田 明 / サックス奏者
広島県呉市生まれ。ふるさと瀬戸内を想うジャズナンバー「豊潮丸」や
自ら歌も担当した「音戸の舟唄」などが胸に迫る。

東 學 / 墨絵師&アートディレクター
京都府出身。演劇や舞台関係のポスターを年間何本も手がける日本屈指の宣伝美術家。
「瀬戸内、島想い。」のアートディレクションを担当。

北口 裕康 / 映像編集
大阪府出身。村上美香の所属する株式会社一八八社長で、188cmの大男。
クリエイターたちの創造を技術面からサポート。

渡邊 崇 / 作曲家
広島県広島市生まれ。映画『舟を編む』の音楽を担当し日本アカデミー賞優秀音楽賞受賞。
最新作は「バンクーバーの朝日』。兵庫在住。

上田 昇辰(カメレオンワークス) / デザイナー
広島県尾道市新開生まれ。世界各国を放浪後、Design officeカメレオンワークスを設立。
グラフィック・webを中心に活動。

平岡 尚子 / 写真家
広島県福山市生まれ。ドキュメンタリーを中心に、突撃記念写真家としても活動。
日々、其々の家族の家に突撃する。

トウヤマタケオ / ミュ一ジシャン ※楽曲提供
広島県尾道市在住。ジャンルレスな音楽家。鍵盤奏者。
昨秋、7枚目となるソロアルバム「飛ばない日』をリリース。

北川 貴子 / コーディネーター
広島県福山市在住。人とひと、ものとモノ、人とものを コーディネート。
展覧会「瀬戸内、島想い。」では展示を担当。

内海 慎一 / コミュニティデザイナー
広島県尾道市在住。地域の課題を地域に住む人たちが解決するためのお手伝いをしている。

別府 拓也 / コミュニティデザイナー
広島県尾道市在住。工夫して楽しんで暮らしている人の姿を見るのが好き。
そんな姿をたくさん見るために活動している。

【日 時】
2014年8月1日(金)~9月7日(日) 10:00~20:00 映写
※広島駅南口地下広場では、8月1日(金)~10月26日(日)まで
イベント広場に設置された大型ビジョンにて1日に数回上映。

【会 場】
◇尾道:ONOMICHI U2 〈イベントスペース〉
〒722-0037 広島県尾道市西御所町5-11
http://www.onomichi-u2.com/

◇広島:広島駅南口地下広場 〈イベント広場〉
〒731-0103 広島市南区松原町9-1

【料 金】
無料

【お問い合わせ】
瀬戸内しま博覧会「瀬戸内しまのわ2014」実行委員会
電話 082-513-3450
WEBサイト http://www.shimanowa2014.jp/

Takeshi Watamura

AUTHOR

綿村 健(Takeshi Watamura)

1984年 広島生まれ京都育ち。京都精華大学人文学部卒業。
2008年から京都のネットワーク・WEBシステム会社にデザイナーとして入社、クライアントワークを中心に、様々なWEBサイトのプロモーション企画やデザイン、制作を開始する。2012年にovaqe inc.に参加、自身のアクティビティを拡げて、WEBだけではなく様々なフィールドでのコンテンツ企画・制作に関わる。
http://ovq.jp/
http://takeshiwatamura.jp/

ovaqe inc.